Rhinocerosのライセンスについてお探しですね。

広告

Rhinocerosを新しいパソコンで使いたい!ライセンス移行とCloud Zooの使い方を分かりやすく解説

Rhinoceros(ライノセラス)を新しいパソコンに移したい、あるいは複数のパソコンで使いたいと思ったとき、「ライセンス認証ってどうやるの?」と戸惑う方は意外と多いものです。

特に最近主流になっている「Cloud Zoo(クラウドズー)」という認証方法は便利なんですが、初めて使う人にとっては少し分かりにくいかもしれません。

この記事では、Rhinocerosのライセンス認証の仕組みから、Cloud Zooを使ったアカウント作成、そして安全にライセンスを移行する方法まで、できるだけ分かりやすく説明していきます。

Rhinocerosのライセンス認証って?3つの方法から選ぼう

Rhinocerosのライセンス認証には、使う環境や目的に合わせて主に3つの方法が用意されています。

自分の状況に合った方法を選ぶことが、後々スムーズに使い続けるコツです。

1. Cloud Zoo(クラウドズー)- 今いちばんおすすめ!

現在最も推奨されているのが、この「Cloud Zoo(Rhinoアカウント)」を使った認証方法です。

開発元のMcNeel社のクラウド上でライセンスを管理する仕組みで、インターネットにつながっていれば、どのパソコンからでもRhinocerosを起動できるのが最大の魅力です。

例えば、会社のデスクトップと自宅のノートパソコンの両方で使いたい個人の方や、チームでライセンスを共有したい企業にぴったりです。

パソコンを変えるたびに面倒な手続きをしなくていいので、とても便利なんです。

2. スタンドアロン – オフライン専用パソコン向け

これは昔からある認証方法で、1台のパソコンに直接ライセンスを紐づける方式です。

インターネットに全くつながっていない環境で作業する必要がある場合に使います。

ただし、複数のパソコンで交互に使うことはできませんし、パソコンを買い替えるたびに認証を解除して再認証する手間がかかります。

また、Rhinoceros 8からは教育機関向けのラボラトリーライセンスでスタンドアロン認証ができなくなっているので、学校などで使う場合は注意が必要です。

3. Zoo(LAN Zoo)- 企業の専用サーバー向け

これは、会社や学校の中のネットワーク内でライセンスを管理する方法です。

セキュリティ上の理由で外部のインターネットに接続できない企業や教育機関が、自社の専用サーバーでライセンスを管理したい場合に使われます。

管理者が専用のツールをサーバーにインストールして、社内でライセンスを貸し出す仕組みです。

個人の方や小規模なチームであれば、基本的には使いやすくて管理も楽なCloud Zooを選ぶのがおすすめです。

Cloud Zooを使おう!Rhinoアカウントの作り方とライセンス登録

Cloud ZooでRhinocerosを使うには、まず「Rhinoアカウント」というものを作る必要があります。

これはライセンスを管理するための個人のIDで、誰でも公式サイトから無料で作れます。

ステップ1:Rhinoアカウントを作成する

まずは開発元の公式サイトにあるアカウント作成ページにアクセスして、自分のメールアドレスを登録してアカウントを作りましょう。

会社や学校のチームで使う場合でも、まずは管理者になる人が自分のRhinoアカウントを作って、それからマイページでチームを作って他のメンバーを招待する、という流れになります。

ステップ2:ライセンスキーを登録する

アカウントができたら、次は持っているライセンスキーをアカウントに登録します。

1. 作ったRhinoアカウントのマイページにブラウザからログイン
2. メニューにある「ライセンス」を開く
3. 個人で使う場合は自分の名前を、チームで使う場合はチーム名をクリック
4. 「ライセンスを追加」ボタンを押す
5. 手元にあるライセンスキーを正確に入力

これで、クラウド上にあなたのライセンスが安全に保管されます。

ステップ3:パソコンでRhinocerosを起動して認証する

ライセンスをクラウドに登録したら、実際にパソコンでRhinocerosを起動して認証を完了させます。

1. Rhinocerosを初めて起動すると、ライセンスの検証画面が出てくる
2. 自分のメールアドレスを入力して、同意事項にチェック
3. ブラウザが自動的に開いて、Rhinoアカウントへのログインを求められる
4. ログインすると、認証完了!

この設定を一度やっておけば、インターネットにつながっている限り、別のパソコンでも同じアカウントでログインするだけですぐにRhinocerosが使えるようになります。

パソコンを買い替えたときのライセンス移行方法

パソコンを買い替えたり、別のパソコンに完全に移行したい場合は、古いパソコンでの「認証解除」と、新しいパソコンでの「再認証」という2つのステップが必要です。

まずは現在の認証方式を確認しよう

今どの方法でライセンスが認証されているかは、Rhinocerosの画面上部にある「ツール」メニューから「ライセンスマネージャ」を開けば確認できます。

ここで表示される認証方式(Cloud Zoo、Zoo、スタンドアロン)に合わせて、正しい手順で認証を解除しないと、次のパソコンでライセンスが使えなくなってしまいます。

Cloud Zooの場合の解除方法

古いパソコンがCloud Zooで認証されている場合:

1. ブラウザからRhinoアカウントのマイページにログイン
2. ライセンスのメニューから登録済みの製品名を選択
3. 「Cloud Zooから削除」ボタンを2回連続でクリック

これで解除完了です。

スタンドアロンの場合の解除方法

古いパソコンがスタンドアロンで認証されている場合:

1. 古いパソコンでRhinocerosのライセンスマネージャを開く
2. 「ライセンスキーを変更」から「ライセンスを削除」をクリック

**重要:**この解除作業をせずに古いパソコンを手放したり初期化してしまうと、新しいパソコンで「ライセンスは使用中です」と表示されて使えなくなってしまいます。

必ず先に解除しましょう。

新しいパソコンで再認証する

古いパソコンでの解除が終わったら、新しいパソコンにRhinocerosをインストールして、再認証を行います。

Cloud Zooで使い続ける場合は、新しいパソコンでRhinocerosを起動して、Rhinoアカウントのメールアドレスを入力してログインするだけ。

これで移行完了です!

ちょっと待った!両方のパソコンで使いたいだけなら解除は不要

古いパソコンも新しいパソコンも、同じCloud Zooのアカウントで両方使いたい(日によって使い分けたい)だけなら、わざわざライセンスを削除したり移行したりする必要はありません。

使いたい方のパソコンでその都度ログインすれば、自動的にライセンスが切り替わる便利な仕組みになっています。

オフライン環境やエラーが出たときの対処法

Rhinocerosのライセンス認証は基本的にインターネット接続が必要なので、オフライン環境で使う場合や、エラーが出たときの対処法を知っておくと安心です。

Cloud Zooでオフライン環境を使う場合

Cloud Zooは認証時にインターネット接続が必要ですが、一度オンラインで認証すれば、最大で約1週間はオフラインの状態でもRhinocerosを起動して作業できます。

出張先やネット環境が不安定な現場にパソコンを持ち出すときは、事前に会社や自宅のオンライン環境で一度ソフトを起動しておくと、出先でのライセンスエラーを防げます。

完全オフラインのパソコンで使う場合

インターネットから完全に遮断されたパソコンでスタンドアロン認証を行う場合は、「オフラインバリデーション」という特殊な手続きが必要です。

1. Rhinocerosの認証画面で通信エラーが出たら、「バリデーションコードを手動で取得」を選択
2. 画面に表示されるデバイス名とデバイスIDをメモする
3. スマホなど別の端末から専用のバリデーションページにアクセス
4. メモした情報を入力してコードを取得
5. 取得したコードを元のオフラインパソコンに入力

これで認証完了です。

認証エラーが出て進めないときは

会社のネットワークやセキュリティソフトの設定で、認証サーバーへの通信が遮断されてエラーが出ることがあります。

ライセンス認証がどうしてもうまくいかない場合は、以下の3つのURLへの通信が許可されているか確認してください。

– `https://api.mcneel.com`
– `https://accounts.rhino3d.com`
– `https://cloudzoo.rhino3d.com`

これらのURLへのアクセス(TCPポート443)が制限されていると、Cloud Zooのログインやバリデーションがうまくいきません。

エラーがどうしても解決しない場合は、会社のネットワーク管理者やシステム管理者に相談して、上記の通信を許可するようファイアウォールなどの設定を変更してもらいましょう。

これで大半のライセンス認証トラブルは解決します。

まとめ

この記事を参考に、Rhinocerosのライセンス移行やCloud Zooの設定をスムーズに進めてくださいね。

分からないことがあれば、公式サポートに問い合わせるのもおすすめです!

広告